
金属の切削加工とは?│種類、特徴、メカニズム、被削性について
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ステンレスの種類によって、磁石に付くものと付かないものに分かれます。
安価なステンレスは磁石に付くなど言われることもあります。
これは、非磁性(磁石に付かない)のステンレスが、Ni(価格が高い)を含有するオーステナイト系ステンレスであることから、このようなイメージがついているようです。
※ステンレスの価格要素は成分だけではありませんので、設計の際はご留意ください。
◆ステンレス鋼の種類による違いについて詳しく知りたい方はこちら。
⇒【ステンレス鋼の種類】成分系の違いによる主な特徴
当社ではSUS430、FS-1(※)、TDS-1(※)のラインナップがあります。
TDS-1につきましては、電磁ステンレスとして、磁気シールドやコアなどの用途にお使いいただけます。
(※)は当社オリジナル鋼種
◆フェライト系ステンレス鋼については、以下のページをご確認ください。
⇒ 製品検索│フェライト系ステンレス鋼
しかしながら、SUS301やSUS304については、冷間加工による金属組織変態で磁性を帯びるようになりますので、強い加工をする場合には注意が必要です。
対して、SUS305やSUS316L、SUS310Sなどの鋼種は、加工しても組織変態が起こりにくいため、加工後も非磁性を保つことができます。
(鋼種により程度の差はありますので、詳細はお問い合わせください)
◆オーステナイト系ステンレス鋼については、以下のページをご確認ください。
⇒ 製品検索│オーステナイト系ステンレス鋼
非磁性をご希望の場合は、オーステナイト系ステンレスをお選びいただくことになりますが、
鋼種によって強弱があったり、用途や加工方法によって変化したりする場合がございますので、
鋼種選定で迷われた際は、まずはお気軽にご相談ください。
※求める品質レベル、ご予算などに応じて、当社ラインナップ以外からもご提案いたします。
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