特金で活躍する先輩社員に、業務内容ややりがい、会社の雰囲気、特金の魅力などを聞いてみました。
先輩社員の生の声を通して、入社後のイメージを膨らませてみてください。
※社員の所属は掲載当時のものです。
Engineer
生産管理の業務は、営業・現場・埼玉スタッフ等、ほぼ全ての部署と関わりがあり、様々な業務がありますが、私がメインで担当している業務は納期管理・納期回答になります。その日1日の作業予定は現場の作業長が決めていますが、営業の方々から来た納期要求を専用のツールへ反映させたり、現場の作業長と週2回打合せをし、進捗管理をしております。
短納期対応に対して、営業の方々から感謝の言葉をいただいた際は、とても嬉しくやりがいを感じます。
頼りにされる管理職になることです。
その為には、どの部署に行っても通用するような、「知識・判断力・交渉力・観察力」を育てる必要があると思っています。現場で実際に製造されている所を見ることにより、他部署との連携含め、様々な力を身に着けていきたいと思います。
1つ目は、土日休みなことです。社会人になると友人との予定が合わせづらくなりますが、土日休みなので高頻度で遊べます。２つ目は、先輩も後輩も年齢関係なく、接してくださることです。プライベートで会社の方と遊びに行くこともあるほど仲良く、楽しい職場です。
特金はやる気がある人には様々なチャンスを与えてくれる会社です。
最初は不安もあるかと思いますが、先輩社員の方が優しく教えてくださるので、失敗を恐れずに、楽しく仕事をして自分の可能性をどんどん広げていただければいいなと思います。
2022年入社
H.A
生産管理
生産管理の業務は工程の最初から最後まで管理し、様々な部署の方と関わることが多いですが、私がメインで担当しているのは塗装、溶融半田、クラッド等、特殊な工程でつくられるアイテムと細かな納期調整が必要なステンレスです。
特殊工程の作業予定を立てたり、受注の納期に合わせて進捗が進んでいるかを確認しています。
また進捗状況に合わせ、想定通りに進んでいなかったら現場の方へ作業の希望を出したり、営業の方へ進捗報告をします。想定通りに進捗が進んでいたり、予想していた質量通りに製品となったときにやりがいを感じることができます。
良い人が多いというところです。人の意見を否定から入るのではなく、とりあえず聞いてみようと新入社員の意見でも取り入れていただけます。また、おもしろかったり個性的な人が多いですが、なんでも親身になって一緒に考えてくださる方が沢山います。
生産管理内では3つのグループに分かれているのですが、私は入社当初から全てに携わり研修や実務を学ぶことができた為、グループ問わずどの部署の方にも問い合わせをしやすいと思っていただけるような、話しかけやすい生産管理の人になりたいです。
どのような人がいるのかも分からず不安ばかりだと思いますが、積極的に沢山の方に挨拶をしていれば、優しい人ばかりなので、何でも一緒に考えて答えていただけると思います。沢山考えて後悔の無い人生を送れるようにしていただければ良いなと思います。
2015年入社
F.Y
製造技術
製造技術の仕事は、お客様の求める製品をどのように製造するかを考える部署になります。品質が高いものを提供するため丁寧につくり込むことはもちろんですが、コストや効率も意識しながら最短で安定した製造方法が求められます。それだけではなく、お客様の求める製品が既存の設備で対応できない時は、設備の改造や新しい設備を導入して対応することもあります。日々変わり続けるお客様の要望に応えていくことがこの部署のやりがいだと私は感じています。
私の入社の決め手は、「独自の技術を継続して生み出せる社風があること」でした。独自の技術を持っているということはお客様の要望に対して真剣に取り組んできた証であり、それが入社前の見学や面接の場で社風として存在していることに魅力を感じ入社を決意しました。
一言でいうと「まじめな人」が多い会社です。「まじめな人」＝「馴染みにくい人」ではなく「どんな話でも親身になって聞いてくれる人」が多い会社です。部署や立場に関係なくどんなことでも協力してくれる人ばかりなので、とても馴染み易い雰囲気があると思います。
会社の中には様々な職種がありますが、ものづくりが好きな方、チャレンジすることが好きな方に製造技術はおススメです。金属製品を製造する会社ですが、機械や化学の知識も必要になる場面が多いです。分野に捉われず興味を持ったら、まずは会社見学にお越しください。
私の主な業務内容は、見積もりと工程設計です。
見積もりと工程設計では、お客様の欲しいものに合わせて使用する機械の選択を行い、各機械で作業する時間や工程でロスする材料の重量計算などを行います。
どのようにして作業を行えばお客様の欲しいものを製造することが可能かを考え、実際に作業している機械にも立ち合います。自分で設計した工程や、自分で立ち会って製造した製品が完成し、お客様の欲しいものをつくれた時にやりがいを感じることが出来ます。
人との関わりが多く、明るい会社です。同じ部署で働く上司や先輩だけではなく、他部署の方とも協力しながら業務を行う為、社内でのコミュニケーションの場が多いです。入社当時は分からないことばかりでしたが、話しかけやすい人が多い為すぐに会社に馴染むことが出来ました。
学歴に囚われない人材育成を行っているところです。私は高校卒業での就職ということもあり、入社当時は事務職がメインの仕事を行っていましたが、製造現場で働きたいという思いを伝え、今はエンジニアとして働かせていただいています。
社員がチャレンジする機会を与えてくれて、働いていてとてもやりがいを感じることができる会社だと思います。また、福利厚生がとても充実しているため女性も働きやすい環境です。”人”や”環境”を含め、当社に興味を持っていただければ幸いです。
2020年入社
K.H
設備開発保全
設備開発保全グループの業務は主に既存設備の保全活動及び設備関係の設計などがありますが、私がメインで担当している業務は機械設計になります。
設計では新規設備や既存設備の改良に必要な物を設計～設置・試運転まで行います。
思っていた通りの物を設計することはとても難しいです。ですが狙い通りの物が出来た時や現場の方々に「ありがとう」や「使いやすい」などと声をかけてもらえた時、とても嬉しくやりがいを感じます。
私は学内の企業説明会でこの会社に興味を惹かれて面接を受けました。
面接と工場見学でお話を聞いていて、人柄や社内の雰囲気が良くとても働きやすい職場だと感じました。
また、長く働けそうな職場を探していたこともあり、働きやすいというところが決め手となりました。
明るく活気のあふれる人が多い印象です。
私自身あまり自ら声を掛けに行くタイプではないのですが、現場を歩いていると笑顔で声をかけてくださる方や、分からないことを訪ねた時に熱心に教えてくださる人がたくさんいます。
はじめは分からないことや出来ないことがたくさんあるかと思います。
ただし焦る必要はありません。大事なのは常に吸収していこうという心構えだと思っています。
安全第一で1つ1つ着実にできることを増やしていってください。
2021年入社
T.A
設備開発保全
設備開発保全グループの業務は大きく次の4つになります。
①製作…機械設備、電気設備の設計・見積り・発注・設置作業を行います。
②メンテナンス…機械全体の定期的な整備を行います。
③修理…機械の破損、不具合に対する修繕作業を行います。
④改造…使用機器の更新による能力向上や、部品・機能を追加して安全性・効率の改善をします。
大変ではありますが、文字通り機械に触れ、作業や工事をすることで様々な知識や技能を得られるのはとても楽しくやりがいがあります。
既存の設備に機能を加える改造作業が多いのですが、自分がやった内容が設備の運転に活かされているのを見たときは「やってよかったな」と嬉しくなります。
また、過去の経験を別の業務に活かせた時に、「ちょっと成長してるな」と自分の中でプチ感動することがあります。
私は学生時代は機械工学を専攻していたのですが、入社後は電気関係の仕事をメインとすることになりました。
そのため、仕事をしつつ電気工事に必要な資格を取得していきたいと思っており、まずは第二種電気工事士の資格を目指しています。
特殊金属エクセルは色々な人がいて、なおかつ人との距離が近い会社です。
モノづくりにおける知識はもちろん、社会人に必要不可欠なコミュニケーション能力、特に自分の意思を相手に伝える力を育むのにも良い環境だと思います。
まずは挨拶をするところから。たくさんの人と仲良くなって、楽しい社会人生活にしましょう。
私が担当する品質保証の業務は、現場で製造された材料の品質検査及び試験の実施、更にはお客様に提出する検査証明書の作成をしています。主な検査としては、目視により材料表面のキズや光沢具合を確認する表面検査や、お客様のご要望に応じて、材料の硬度や伸び率等の機械的特性を専用の検査機を使用して測定しています。お客様それぞれで検査内容が異なり、たくさんの検査項目が存在します。新しい検査項目を習得して実践することができた時には、毎回とてもやりがいを感じます。
職場は、有休を取得しやすい環境になっているので、プライベートの時間も十分に確保することができています。更に今年からはフレックス勤務制度も導入され、よりプライベートの時間を有効に使うことができるようになりました。私も趣味の時間等に有休を利用しています。
特金の仲間は、優しくて親切な方々ばかりです。またプライベートを満喫されている方が多い印象です。BBQや旅行の他、冬にはスキーとスノーボードをやられている方が多く、社内の仲間同士で一緒に出掛けているお話しを数多く耳にします。
特金は、お客様のことはもちろんですが、社員の働きやすさのことも考えてくれる会社です。自分が興味を持ったことや、やってみたい仕事にも前向きに挑戦させてもらえるので、やりがいも生まれやすいと思います。みなさんと一緒に働けることを楽しみにしています。
2010年入社
K.Y
品質保証
品質保証グループの業務は、特金がお客様と約束した製品やサービスの「質」にご満足をいただくことです。その約束をまとめた文書が「仕様書」と呼ばれるものです。私の担当している業務は仕様書の作成や改訂で、お客様から要求いただく「質」を社内へ橋渡ししております。お客様からの品質要求が厳しいときには、製造現場や技術スタッフと対話しながら解決することもあります。仕様書が締結された製品が無事に出荷されていくときには、とてもやりがいを感じます。
入社前に想像していた以上にチャレンジさせてもらえます。営業とのお客様訪問、FE-SEM等の超精密機器による素材観察や分析、製造現場で仕上げ確認など、実に多岐に渡る業務に関わることができます。性差や年齢の壁は全く感じることなく働くことができる社風です。
社員の方たちが向上心にあふれているところです。自分のスキルを磨くのはもちろんのこと、他所が忙しそうならフォローしたり、フォローのために別のスキルが必要なら学ぶ時間をつくったりと、常に自分を成長させています。お互いが刺激となり、良い循環が生まれています。
もし今スマホで見ているのなら、その中にも特金の金属材料からつくられた部品が入っています。小さな小さな部品が車や電化製品など様々な場所で使われ、私たちの生活を支えています。特金の製品が世界中に羽ばたいていくサポートを一緒にできたら嬉しいです。
2013年入社
I.M
新機能材料開発
新機能材料開発グループは研究開発に当たるトッキンのチャレンジャー部隊です。
新しい金属材料の開発やそのための市場/ニーズの調査を行い、更にはその製品を実現するために必要な機械の導入を行っています。
また、製造部門と協力し、社内の改善活動に取り組むことも多くあります。社内の改善や特金の未来をつくる人々の架け橋になることが日々の業務です。
0から100までを自身で設計し達成する大変さも有りますが、それが身を結んだ時は大きな喜びを得られ、やりがいを感じられます。
鉄鋼業界や加工業界は職人気質な方が多く気難しい人が多いのだろうなと思っていましたが、特金の人は率直に優しい人が多いです。もちろん職人気質な人も多くいますが、明確な意思をもって相談すればそういった人の方が親身になって多くのことに協力してくださります。
子供が可愛くて仕方ない親バカをやっています。まだ小さいので散歩や公園で遊んだりする程度ですが、大きくなったら色々なところに二人で出かけて妻には秘密の思い出をつくりたいです(笑)。また、友人とバドミントンをやっています。まだ初心者ですがいつか一緒に大会とか出たいですね。
“考えるのを止めたら、人間じゃなくなる”という名言が有ります。この名言は社会人生活にも通ずると私は思っています。考えずに人の言うことを聞くだけの操り人形になるのではなく、壁にぶつかりながらも考え続けてあなただけの素晴らしい社会人生活を見つけてくれたら嬉しいです。
2019年入社
O.R
新機能材料開発
特金の未来、いわゆる「メシのタネ」をつくる部署です。お客様のニーズを掴み、数年先までのロードマップを作成し、推進しています。特金独自の高付加価値な材料開発および材料の特性を最大限引き出すプロセス開発がメインの仕事です。また、開発材をお客様に採用して貰う為に、営業部の方に同行し、技術説明やPRをしたり、時にはお客様の製品を分解し、部品に使われている素材を分析し、材料提案することもあります。開発材のリーフレットを作成しての製品展開は、我が子を育てるようなやりがいを感じます。
「金属材料の可能性を感じられたこと」が入社の決め手です。特金は「圧延」・「熱処理」などのコア技術をベースに新しい材料を生み出しています。工場見学や面接の過程で、製造現場と一体となり研究開発を行う環境がある中で、「金属材料の工業的な価値」を形にできると感じました。
金属材料を好きな人が多く、向き合い方も様々です。金属の気持ちになって結果を予想することは意外と役立ちます。その中で、挑戦・チャレンジには前向きな雰囲気があり、研究成果を学会発表や論文にまとめること、技術士(金属部門)の取得などもその一例です。
技術者として「こういうことができそうだ」のイメージや想像を沢山、描いてみてください。自ら改善し、貢献していく気持ちや、自らを伸ばし、世の中の為になるという気持ちがあれば大丈夫です。特金という環境の中で楽しく働けるか、見学や面接を通じて判断してみてください。
