ソルダー|溶融はんだめっき

複合機能材料

複合機能材料

ソルダー|溶融はんだめっき

概要・特徴

溶融はんだめっきとは、プレス前のベースメタル(金属素材表面)に溶けたはんだを薄く延ばした状態でプレコートした材料です。
ベースメタルとはんだの境界面は、拡散による結合 および Snによる化学結合により、強い密着性を得ることができます。
溶融はんだめっきは予備はんだとして利用されることが多く、作業性や生産性に大きな効果を発揮いたします。

当社のソルダー(溶融はんだめっき)には以下のような特長があります。

(1) 当社の溶融はんだは、全て環境問題を考えた鉛フリーはんだを使用しています。
(2) 拡散結合なので剥離しません。(下地処理不要)
(3) 冶具方式なので、安価にストライプ状の塗布が可能です。
(4) 厚い膜厚が製造できます。
(5) ウィスカー(ひげバリ)の発生を抑えられます。
(6) 多種多様な成分のはんだに対応できます。
(7) プレス加工時、はんだカスの発生を抑えられます。

下図はソルダー塗布パターン例となります。
ストライプはロールコーター方式のため安価にできますが、境界部は滲みがでますのでご留意ください。

製造可能範囲やはんだの種類、電気めっきとの違いなど、ソルダー(溶融はんだめっき)についての詳しい情報はこちらのページ を参照ください。


その他の複合機能材料との組み合わせも可能です。関連ページ欄よりアクセスください。

複合機能材料/複合組み合わせ材料

金属材料に+αの機能を付加し、単一材では得られない複合特性を持たせた材料です。

溶融はんだめっき│ソルダー

予備はんだとして、プレス後のはんだ付けの生産性向上が可能な材料です。

【設備紹介】溶融はんだ

ロールコーター方式の溶融はんだプレコート設備です。

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