TDS-1への切り替えで軟磁性材料の後めっきを省略!工数削減によりコストダウンを実現!
セットメーカー様より、デバイスの小型化に伴いシールドケースの低背化を実現したいとのご相談をいただきました。材料段階で絶縁性の機能性樹脂をプレコートする「OVIONEコート」をご提案し、低背化を実現することができました。
シールドケースを低背化したいが、スペースが取れず内部部品とのショートが懸念される。
絶縁のためケース内側に後塗装や絶縁テープ貼りを検討するも、作業環境の悪化や外注管理が面倒、、、。
材料段階で絶縁性の機能性樹脂をプレコートする「OVIONEコート」をご提案。
【部品の低背化】追加工程なく部品の低背化を実現できました。
デバイスの小型化に伴い、シールドケースの低背化を実現したい。
高さを抑えると、シールドケースと内部部品との間のスペースが確保できずショートが懸念される。
プレス後塗装や絶縁テープ貼りの工程追加を検討するも、作業環境の悪化や外注管理がネックとなり当社にご相談いただきました。
当社独自製品の電磁ステンレス鋼「TDS-1」に、絶縁樹脂をプレコートする「OVIONEコート」をご提案させていただきました。
OVIONEコートは、材料段階で機能性樹脂をコーティングすることで絶縁性を付与できるため、
後塗装や絶縁テープ貼りなどの工程追加に伴う、
などを気にせず、シールドケースの低背化が実現できると考えました。
金属材料に機能性樹脂をコーティングした材料です。
目的に応じて、絶縁性、摺動性、色彩などの機能を付加することができます。
TDS-1は、「強度」「耐食性」「軟磁気特性」に優れた“高機能性フェライト系ステンレス鋼”です。
磁束密度が高く、保磁力が低いため、着磁性、離脱性、磁気シールド特性に優れます。
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