
高精度板厚で ばね力安定!オーダーメイドでも小ロット安定供給!
シムやシクネスゲージを製造されているメーカー様より、素材厚み調整のための外注研磨に課題を感じておられるとのことでご相談をいただきました。
厚み精度の高い素材が欲しいけど、使用量が少ない…
でも、外注研磨をいれると、品質管理もコストも大変なんだよな…。
複数厚みでも小ロット対応の
「高精度板厚製品」をご提案。
【品質】外注研磨省略により、生産性・歩留りが向上し、品質も安定
【デリバリー】工程削減によりリードタイムの大幅短縮を実現
【コスト】外注研磨費だけでなく、管理コストも削減
シムやシクネスゲージの製造メーカー様より、素材厚みの調整のために行っている外注研磨のコスト高騰やBCPの観点から、研磨工程の省略についてご相談をいただきました。
シムやシクネスゲージは素材厚みが直に製品品質に影響するのと、複数の厚みを揃えなければならないため、このメーカー様では、これまでコストと手間をかけても外注研磨をされてきたとのこと。
その背景には、過去に高精度な素材を調達したく他社様に相談したところ、受注生産のため最小ロット500kg~といわれ断念した経緯がありました。
そのため一般規格の市中材を少量で調達し研磨で厚みを調整していましたが、近年の外注コスト高騰やBCPの観点から、再度素材段階で精度の高い材料調達を検討することになったとのこと。
当社の圧延技術を駆使しした「高精度板厚製品」より、ご希望の厚み公差でのオーダーメイド製造をご提案。
製造方法を工夫することで、複数板厚でも1サイズ50kg~の小ロット対応を実現しました。
高精度板厚材をプレスするだけでなので、外注加工費の削減はもちろん、外注管理にかかるコストも削減できます。
小ロットの受注生産のため、材料単体ではコストアップにはなりますが、生産性や歩留りの向上、外注にかかるコストの削減、納期短縮など、トータルで考えるとコストを削減することができました。
対応可能な公差は以下をご確認ください。
関連技術|寸法許容範囲 詳細ページへ
高精度板厚材料の詳細は以下をご確認ください。
関連製品|高精度板厚材料 詳細ページへ
本記事でご紹介した「高精度板厚材料」が掲載されたページです。一番シビアな規格である当社SS公差も記載されています。
当社で製造する製品の各種寸法許容差(厚さ、幅、長さ、横曲り)を掲載しています。
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