リロール加工(受託圧延)


仕様(材種・仕上げ・寸法など)により異なりますので、
まずはお問い合わせください。

日本
加工概要
弊社では、永年培った圧延技術や設備を用いて、お客様よりご支給頂く金属材料の受託圧延(リロール)も承っております。
長期在庫の有効活用や小ロットでの一般材にはない板厚へのリメイクなど、柔軟に対応致します。
特徴
小型圧延機を用い、小ロット・短納期で圧延加工が可能です。
必要に応じて、熱処理や切断(スリット)も追加出来、硬さ調整にも対応可能です。
特金のメリット
◎鉄鋼、ステンレス、非鉄金属など、様々な金属材料に対応いたします。
◎小型圧延機により、小ロット製造も可能です。
◎熱処理や切断(スリット)も追加出来、硬さや幅の調整にも対応いたします。
◎自由な板厚(ex. 板厚0.127mmなどのインチからの換算サイズ)にも対応いたします。
◎極薄箔(ex. 板厚t0.030mmなど)も製造いたします。
◎高精度な板厚公差で製造いたします。
◎特殊スペックも短納期で対応いたします。(圧延のみであれば、数週間で対応可)
◎支給材は、無償支給、有償支給 どちらでも対応いたします。
具体的な提案事例
シーン(1) | 銅合金 t0.18mm×w20mm×コイル 100kg が必要になった。 |
問題点 | 伸銅品メーカーに頼むと、最小ロット数トン。 |
解決案 |
市中にある板厚0.20mm×広幅(80mm以上)なら小ロットで入手可能! 0.20mmの材料を小ロットで入手し、弊社で板厚0.18mmに圧延+幅を20mmに切断加工する。 加工費の分だけ単価は上がってしまいますが、トータル費用を大幅に抑えることが出来ます! |
シーン(2) |
不動在庫 t0.25mm×w80mm×コイル 300kg が残ってしまった。 t0.20mmなら需要があるのに・・・ |
問題点 | 大手製造メーカーでは、支給材や加工だけは請けてくれない。 |
解決案 |
弊社では、有償支給・無償支給に関わらず、お請けいたします。 |
シーン(3) |
材料納期が間に合わず、顧客ラインストップの危機! 何とかして繋がなければ・・・ |
問題点 | 市中材がない。他のメーカーに1から発注しても間に合わない。 |
解決案 |
素材があれば、仕様により数週間で対応いたします。 |
弊社の圧延設備に関してご紹介しております。板厚公差±1μmの材料を製造する設備です。
永年リロール加工をすることで培いました、弊社の技術により実現した高精度板厚材料です。JIS規格を上まわるシビアな板厚公差が可能です。



