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TDS-1への切り替えで軟磁性材料の後めっきを省略!工数削減によりコストダウンを実現!

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TDS-1への切り替えで軟磁性材料の後めっきを省略!工数削減によりコストダウンを実現!

電磁軟鉄SUYをプレス後に外注めっきをして使用しているお客様から、外注管理の手間やコストが負担になっているとのご相談をいただきました。

課題・背景

電磁軟鉄SUYをプレス後に外注めっきをしているが、外注管理の手間やコストがかかり面倒。

ご提案内容

「強度」「耐食性」「軟磁気特性」に優れた“高機能性フェライト系ステンレス鋼 TDS-1”への切替えをご提案

結果

【工数削減】後めっき工程を省略でき、外注管理の手間を削減できました。
【コスト削減】外注コスト削減によりトータルコストダウンを実現できました。
【部品の小型化】TDS-1は強度が高いため、薄肉化が可能となり部品の小型化を実現できました。

シールドケース用途に電磁軟鉄SUYを使用しているが、防錆のために外注でめっき処理を行っている。
外注でのめっき処理は、管理の手間やコストがかかり大きな負担となっているため、
材料の切り替えで工数削減やコストダウンを実現できないかと考え、当社にご相談をいただきました。

  • 材質:SUY+後めっき(外注)

高機能性フェライト系ステンレス鋼 TDS-1”の使用をご提案。
TDS-1は「軟磁気特性」と「耐食性」に優れるため、SUYから切り替えることでめっき工程を省略でき、お客様のご要望にお応えできると考えました。
さらに、TDS-1は「強度」も高いため、部品の薄肉化、小型化も実現できると考えました。

<TDS-1の特徴>

  • 優れた軟磁気特性
  • SUS430同等以上の耐食性
  • 最大SUS304-3/4H相当の強度

SUYからTDS-1への切り替えによりめっき工程の省略が実現


  • 材質:TDS-1
品質

後めっき工程を省略でき、外注管理の手間を削減できました。

品質

外注コスト削減によりトータルコストダウンを実現できました。

品質

TDS-1は強度が高いため、薄肉化が可能となり部品の小型化・軽量化を実現できました。

TDS-1は、SPCCやパーマロイからの切り替え実績も多数あり、以下の改善効果を期待できます。

パーマロイからの切り替えなら ▶▶▶ Ni含有量大幅減で コストダウン価格安定化
SPCCからの切り替えなら ▶▶▶ めっき工程省略で 工数削減コストダウン

TDS-1|電磁ステンレス鋼

TDS-1は、「強度」「耐食性」「軟磁気特性」に優れた“高機能性フェライト系ステンレス鋼”です。
磁束密度が高く、保磁力が低いため、着磁性、離脱性、磁気シールド特性に優れます。

軟磁性材料

TDS-1以外にも特色のある軟磁性材料を製造しています。
軟磁性材料を一覧でご確認いただけます。

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