SPCC|冷間圧延鋼帯

普通鋼・電磁軟鉄

普通鋼

SPCC|冷間圧延鋼帯

概要・特徴

SPCCは、JIS G 3141『冷間圧延鋼板及び鋼帯』に規定される鋼種で、極低炭素の鋼材で「普通鋼」とも呼ばれます。
低炭素のため加工しやすく、軟質仕上げにおいては絞り加工などにも向いています。
当社では、みがき特殊帯鋼製造で培った豊富な経験と技術を元に、市場流通量の少ない板厚t0.40mm以下の薄板t0.099mm以下の箔焼鈍仕上げ(A)~強圧延仕上げ(1B, 1D)も小ロットで製造いたします。
このような特徴から当社材の用途は、時計、カメラ、事務機、電気、自動車、その他特殊精密機械向けが多くなっています。

主な用途

時計部品、ワッシャー・シム、リードフレーム、ステアリング部品、サーマルプロテクタ、コネクタ、カメラ部品、カメラモジュール、オイルリング

対応可能形状

製造可能範囲(コイル、板)

板厚

0.030~3.0mm

3.0~300mm

長さ

コイル もしくは L2000mm以下のシート

当社で製造するコイルやシート材の製造範囲です。

当社では特に指定のない場合、JIS規格に準拠して製造いたします。

JIS

SPCC (G3141)

JIS規格と当社成分例は下表の通りです。

JIS規格では、SPCC、SPCD、SPCE、SPCF、SPCGの5種類の鋼種が規定されており、これらは主に化学成分と機械的性質の違いによって分類されます。

※鉄(Fe-0.06C)の代表値を参考として掲載しています。

密度

7.87 g/cm³

比熱

481 J/(kg・K)

電気抵抗

13 μΩ・cm

ヤング率

206 GPa

熱膨張係数

11.7×10-6/K(0~100℃)

熱伝導率

73.3 W/(m・K)

磁性

あり

下表に各種機械的性質を示します。
表1 調質区分と機械的性質(板厚0.25mm以上に適用されます)
表2 表面仕上げ
表3 調質A, Sの時の伸び率(板厚によって数値が変わります)

焼鈍(A)および標準調質(S)においては、引張試験の代わりにエリクセンや曲げ試験のご指定も可能です。
ご希望がある場合は下表4,5を参考にしてください。
表4 調質記号A, Sの時のエリクセン値
表5 曲げ試験

高精度板厚材料

JIS規格や他社では対応できない板厚公差をフープ材の全長において保証します。

寸法許容差

当社製品の各種寸法許容差の一覧です。ご希望の公差は個別で対応可能です。

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