technicalcolumn

輸出梱包でよく使用される燻蒸木箱とはなんですか?

  1. HOME
  2. お役立ち情報
  3. 輸出梱包でよく使用される燻蒸木箱とはなんですか?
公開日時 : 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
輸出梱包でよく使用される燻蒸木箱とはなんですか?
燻製木箱とは?燻蒸処理の種類や処理コードなどについて解説します。

燻製木箱とは?

燻蒸木箱とは、木材梱包材に病害虫が付着し、輸入国に病害をもたらすことを予防するため、消毒を施した木箱のことです。
現在、多くの国で国際基準に沿った処理を施した梱包材が求められます。
消毒処理の方法はいくつかありますが、処理後の木材梱包材にはその処理コードを適切にマークしなければならないなどの決まりがあります。


<燻蒸処理の種類(処理コード)>

  • ●蒸気又はキルンドライ加熱室を利用する熱処理(HT)
  • ●誘電加熱を利用する熱処理(DH)
  • ●臭化メチル処理(MB)
  • ●フッ化スルフリル処理(SF)

燻蒸木材は認定業者しか取り扱いできないなど、管理が難しくなることから、当社では合板木材の梱包材を標準として使用しています。(右図に合板木箱の例を示します)

また、合板木箱以外に、合板パレット、ダンボールなどの輸出向け各種梱包も取り扱っており、製品の大きさや重さ、輸送方法によって最適な梱包を施して出荷しておりますので、ご希望がありましたら営業担当までご相談ください。 下記URLにて当社での標準的な梱包を載せておりますので、こちらも参考になさってください。
>標準梱包について

なお、燻蒸でも、合板でも、木箱になりますと梱包材だけでも相当な重さになりますので、特に航空輸送の際は重量にご注意ください

テクニカルガイド

技術資料ダウンロード

材料スペックや材料データが満載のテクニカルガイド(全60ページ超)を無料でダウンロードいただけます。

まずはお気軽にお問い合わせください。

金属材料に関して課題をお持ちの方は、まずは特殊金属エクセルにご相談ください。お客様の製品になるまでを考慮し、課題解決に向けたよりよい材料のご提案をいたします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

金属材料に関するご相談など
お気軽にお問い合わせください

お電話でも
お問い合わせいただけます

03-5391-6151

受付時間 9 : 00~17 : 30 (土日・祝日除く)

0120-40-6150

採用に関するお電話はこちら