TDS-1への切り替えで軟磁性材料の後めっきを省略!工数削減によりコストダウンを実現!
家電向けの部品製造の依頼を受けたプレスメーカー様が、部品の板厚バラツキに悩まれ、当社にお問い合わせをいただきました。
市中材のJIS規格品を研磨で板厚調整しながら使用
板厚公差内でのバラツキが大きく、研磨コストがかなりかかっていた
最終製品板厚での受注生産をご提案
さらに、板厚公差もシビアにすることでさらなるバラツキ低減を狙いました
【工数削減】最終製品板厚で発注することで研磨工程を省くことができました。
【総コスト】工数削減によりトータルコストダウンを実現しました。
最終板厚が半端であったことに加え、板厚公差も厳しいことから、少し厚めの市中材(JIS規格品)を研磨にて調整しながら使用されていました。
JIS一般規格品のため、板厚公差内のバラツキが大きく、部品の寸法規格を満足させるために研磨コストがかなりかかっているとのことで、当社にご相談いただきました。
当社にて最終製品板厚のt1.53mmを中心として受注生産をご提案。
さらに、板厚公差もSSランク(±0.016mm)とシビアに設定することで、さらなる寸法バラツキの低減を狙いました。
<工程イメージ>
関連リンク
特金の寸法許容差については ⇒ こちらから
高精度板厚材料については ⇒ こちらから
当社製品の各種寸法許容差の一覧です。ご希望の公差は個別で対応可能です。
JIS規格や他社材では対応できない板厚公差をお受けしています。
最新記事
タグ