複合組合せ材料


コネクター、抵抗部品、インダクター、モーター

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日本
概要・特徴
弊社で製造する複合材(※)は、複数の種類を組み合わせることが出来ます。
弊社ではこれらの複合材を組み合わせた材料を『複合組合せ材料』と呼んでおります。
※複合材とは、以下のような単一金属+αの機能を付加させた材料を言います。
◆ クラッド ・・・ 異種金属を二種類以上貼り合わせた材料
◆ OVIONE®コート ・・・ 金属材料に機能性樹脂をコーティングした材料
◆ 溶融はんだめっき ・・・ 溶けたはんだを金属材料表面にコートした材料
◆ 異型切削 ・・・ 材料表面を削り、凹凸をつけた材料
◆ 各種めっき ・・・ Au, Ag, Ni, Sn, Snリフローなどのめっきを施した材料
(めっき加工は外注先にて行いますが、材料からめっき加工後まで含めて
弊社で品質保証をいたします)
組合せ例として・・・
- OVIONE®コート+各種メッキ
- クラッド+溶融ソルダー
- クラッド+異型切削
- クラッド+OVIONE®コート+異型切削 など組合せは自由自在です。
この様な複合組合せ材料は、
抵抗用材料(クラッド+溶融はんだめっき+オビワンコート®+異型切削) や
コネクター用材料(OVIONE®コート+錫めっき)に多く採用されています。
また、最近では、この様な技術要素組み合わせ型複合金属材料のご要望が
電子部品メーカーを主力に多くなりつつあり、競合他社との技術差別化を図る動きがあります。
各種組合せ例
組合せ例を下図に示します。
特金のメリット
◎後工程の削減が可能です。
弊社から出荷する材料の段階で、後工程で付加する機能が施されているため、
これまで行っていた部品加工後の工程削減が可能になります。
◎トータルコストダウンを図ることが可能です。
これまで外注などに出していた後工程を材料段階で予め付加しておくことで、
後工程を省略することが出来ます。
これにより、外注費の削減や外注管理の手間削減が可能になり、
結果的にトータルコストダウンに繋がります。
◎ばらつきの少ない部品を作ることが可能です。(品質の向上)
帯(条)の材料段階で加工(機能付加)するため、ばらつきの少ない、
均一な部品を作ることが出来ます。
◎お客様の競合他社との差別化を図ることが可能
これまで後加工では実現出来なかった形状や機能が付加されることで、
お客様において競合他社との差別化を図ることが出来ます。



