【製品開発】全ての活動が特金の製品・技術開発につながっています。現在の基盤技術の強化に加え、将来主軸となり得る新たな分野にも挑戦し、世の中のためになる製品・技術を生み続けています。
【製法開発】圧延・熱処理などの特金が持つ加工技術をベースに材料の様々な性能を極限まで高めたり、新しい材料の製造方法を確立することで高付加価値材料を世の中に提供します。また、特金の将来の事業の核となるような新しい技術の開発にチャレンジします。
【お客様支援】お客様のニーズに合わせて、特金製品の特性改善や最適化を行いお客様の技術支援を行います。
【学術貢献】学術的にも一流の技術者・研究者を目指し、国内外の学会発表や論文投稿も積極的に進めています。
Rewarding of Work
自らの仕事で達成感を味わえることこそが仕事のやりがいです。
研究開発の成果が製造現場に活かされたり、未解決の技術課題に答えを出すことができたり、またお客様が持っている課題に対して技術的な提案を行うことで新たな受注へと繋ぐことができます。そして、開発した技術を特許化したり、研究成果を国内外の学会で発表することもあり、全てが研究開発のやりがいです。さらに、大学や研究所など様々なプロジェクトに参加したり、論文投稿を行ったりする機会もあり、学ぶこと一辺倒だった学生時代と違い、学んだことをアウトプットできる楽しさがあります。
Team Atmosphere
日々の開発業務において、困りごとや壁にぶつかった時には、すぐに相談し合える環境です。
チームメンバーはそれぞれ異なる専門知識を持っており、状況によって臨機応変にサポートを行い、チーム一丸となって業務を推進しています。他部署とも綿密な連携を取ることで、お客様への技術支援や新しい製品・技術の量産化を円滑に進めています。そのため、営業や製造技術など様々な部署と日常的に関わりを持っています。
Ideal Candidate Profile
日常の些細な出来事や現象、世の中の動向や新たな技術ニュースなど、一見すると特金とは関係ない物事でも見方を変えると新しいアイデアに繋がるかもしれません。そのため、好奇心を持ち、様々なことを探求する心が開発者には欠かせません！
非常に自由に「自分で考えたこと」を実行できる職場です。学ぶことに周囲の理解もある為、失敗を恐れず挑戦することで、社内にとどまらず学会発表や大学、研究所のプロジェクトへの参加など幅広い場で活躍することができます。
開発業務は失敗がつきもので、期待していたような成果が得られなかったり、予想とは異なる結果が生じることも多々あります。失敗から学び、それをバネにして更なる挑戦を続ける姿勢が開発者には欠かせません。
そのような思考と経験が、あなたを世界で通じる技術者へと成長させます。
The Flow Of The Day
※一日の流れは一例です。日により業務内容は異なります。
9:00 出社
部署内での朝礼を行い、その日の予定や必要な連絡事項を共有します。
その後、メールの確認や実験業務などに向けた準備を進めます。
10:00 実験作業
加工設備や分析機器を使って、開発中の金属材料の製作や評価を行います。
実験用の炉を使って1000℃といった高温での熱処理を行ったり、倍率数万倍の高倍率で金属材料の組織を観察したりします。
12:15 お昼休み
食堂で社食を食べる人、持参したお弁当を自席で食べる人など、各々が自由に昼食をとります。昼食後の時間は、気の合う仲間と雑談したり、新しく届いた学会誌などに目を通して気持ちをリフレッシュし、午後の業務に備えます。
13:00 現場での作業立会
開発した材料が、製品を量産する設備で問題無く製造できているか現場で立会を行います。製造技術グループのメンバーと連携して問題点などが無いか調査し、必要に応じて改善策を講じていきます。
15:30 お客様とのWebミーティング
営業がお客様と打ち合わせをするので、技術支援のためWeb上で参加します。専門知識を活かして技術的な観点からアドバイス・提案を行い、特金の製品が採用されるよう働きかけます。
16:30 振り返りと明日のスケジュールチェック
今日の実験業務や打ち合わせ結果のまとめや報告書の作成を行います。結果の考察などに当たっては、部署メンバーでの意見交換も適宜行っています。業務の進捗状況に応じて全体の計画の見直しを適宜行い、明日の業務計画を整理します。
17:30 帰宅
身の回りの整理整頓などを行い、帰宅準備をします。
早めの用事がある場合などは、フレックスを活用して1時間早く帰宅したりなど、臨機応変に業務スケジュールを組んでいます。
