数ミクロンの世界で溝を掘る切削加工は、ほぼ自動運転ですが、はじめのセッティング、条件だしは神経を使います。その後運転が始まると、いくら自動とはいえ規格に入らないときもあるので、定期的に精密な測定器具を使いながら深さの確認をしていきます。1コイルあたり6時間程度～長いと20時間ほど稼働し続けるので、作業は監視がメインとなります。
ただし、繊細な作業のため、切りくずが飛び込んだりしないよう油管理は重要になります。
検査の仕事は、出荷前の最終工程です。出来上がってきた製品の寸法や外観のチェックを行い、お客様の要求に満たない製品を出荷しないよう対応しています。 異型・検査共に目標を立てながら、それを達成できるようみんなで協力して頑張っています。
Rewarding of Work
非常に高い精度を要求される製品のため、規格外を全く出さずに仕上げられたときは達成感があります。また、お客様に満足いただき、生産量を増量できたときは、さらなる生産を目指し効率化を考えることが非常に楽しいです。
検査は、ひたすら目視で根気のいる作業ですが、いかにお客様に満足していただけるかに重きをおいて行います。私たちの検査が最後の砦となるため、問題がなく安心して使っていただけることが次のやりがいとなっています。加えて、スキルが身につくと次第に仕事のスピードが上がり、目に見えて自身の成長が実感できることもやりがいに繋がっています。
Team Atmosphere
比較的若い人が多く働いており、仕事でもよくコミュニケーションをとっています。休憩中も仕事以外の話で盛り上がっていることも多く、雰囲気は柔らかく穏やかな職場です。検査ではパート社員が混在しているので年齢層も幅広く、分からないことがあれば互いに聞き、切磋琢磨する真面目な雰囲気が多く見られます。
Ideal Candidate Profile
当チームはシフトに入っている人もいます。引継ぎをうまく伝えることができること、危ないポイントを明確にわかりやすく伝える能力、基本的な話す力、聞く力を持ち合わせている人が望ましいです。また、幅広い年齢層なので、物怖じせず話ができることも大切です。
繊細で緻密な作業になるため、ガツガツやるよりじっくりこなすことが得意な人がこの職場は合っています。ゆっくり丁寧につくることからスタートし、やがてアウトプットを高められるような人が適任です。
当職場は緻密な作業のため、なぜこうなるのかと思考する習慣があり、真因を探ろうとする方が向いています。特に、車載系製品の品質要求は高く、問題を発見するにとどまらず原因をしっかり記憶し、解決に導く力が必要です。
Record of Shift Schedule
| 基本のシフト |
6：00～14：30 |
|---|---|
| 備考 |
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