特金イノベーション活動 Vol.83 【2S 忘却曲線】
2012/01/05
特金イノベーション活動とは、全社員参加の生産革新活動です。工場の生産や職場環境だけでなく営業活動も含め「改善」をし続けることにより業務の円滑化、経営改革を行いよりよい製品を提供できる職場を作り上げていくことを目的としています。2004年より活動をスタートしておりますが、いろいろな面で会社そのものを変化させ、また人のコミュニケーションを向上させることで進化を止めないことを行っております。
今年最初のレポートです。今年は良い年でありますよう願います。
まずは年末に届いた物の写真です。この写真何だかわかる方がほとんどいないでしょう。車に付けるスポイラーというものです。愛車が本当に動かなくなったので先月買い替えをしましたが、何か足りないような気がしたので、人生で初めて某オークションで良質なものを半月に渡り見極め購入。その姿です。ブーメランみたいですが、派手すぎず大人な外観になるため風のない日に慎重に取り付けようと思います。楽しみです。
さて、最近イノベーション活動で主活動としていた2Sですが、どうやら乱れてきている感じがします。客観的にみてもそのようです。
学生のとき心理学で聞いたことがあるのが、「忘却曲線」です。
人はわずか1時間で56%を忘却し、残りは覚えている。それが1ヶ月後には約80%を忘却するというものをグラフ化したものがそれに当たります。
ただし、これは人の発言や言語、母音のインパクトによるもので左右されると言われ、日常我々が行っている業務ではこの忘却曲線はもう少し緩やかなカーブになり忘却スピードを弱めるとのことです。実際にそうだと思います。図のようにはならないでしょう。
2Sというのは反復活動であり、概念を理解していても数年経てば当時の綺麗だった職場の姿を忘却しているかもしれません。反復するというのは子供のころ掛け算九九をノート数冊にひたすら書き続けたことを私は忘れません。繰り返すことは忘却を遅らせる条件でもあり、記憶に残るはずです。
記録と記憶の差は何だと思いますか?工場が綺麗になった状態を忘れるくらい2Sを反復していないということはないか?振り返る時期です。
インパクトのある職場を形成するため、本年度は「忘れかけてしまった2S」を全体的に蘇らせます。汚い職場が好きな人はいないですから、みんなでもう一度忘れない姿を作り出し、忘却スピードを緩やかにしたいと思います。
次回へつづく


