特金イノベーション活動 Vol.43 【困ったときの呼び出しツール】
2010/04/01
特金イノベーション活動とは、全社員参加の生産革新活動です。工場の生産や職場環境だけでなく営業活動も含め「改善」をし続けることにより業務の円滑化、経営改革を行いよりよい製品を提供できる職場を作り上げていくことを目的としています。2004年より活動をスタートしておりますが、いろいろな面で会社そのものを変化させ、また人のコミュニケーションを向上させることで進化を止めないことを行っております。
歴史好きな私にとって、最近気になる人物が龍馬伝で先週暗殺された吉田東洋です。土佐の藩政治を動かす参政という立場で幕府がアメリカからの奇襲で混乱していたときに、この人は土佐の階級制度を崩せたかもしれないと思います。有能な人間は階級問わず登用し、冷静に人間の能力を見極める力はこのポジションで必要だったかもしれません。ナンバー1でないけど力はあるという位置付けがかっこいいと思います。
新年度も始まりましたが、前年度「あんどん」を付けて(Vol.18)という話題がありましたが、練りに練ったものがようやく到着しました。
「あんどん」といっても信号みたいなものです。これを活用して生産性をさらに強化することも必要ですが、現場には最近材料の切れ端が、たまに置いてあります。
写真の材料の切れ端は残念ながら不具合品です。
圧延での作業設定張力と圧力のバランスが悪く形状がイマイチのものです。
技能員が神経をけずるところは、不良品を次工程に送らないこと。しかし、たまにこういう材料が出てしまうのは彼らの悩みです。
「あんどん」が導入されると、1つの工程が終わったとき「あんどん」のボタンを押すことでその道のスペシャリストが到着し、不具合かどうかを判断し、次工程に不具合品を流さないということが可能になります。
いよいよ来週から使用可能になります。今のところ「あんどん」で呼び出す内容やルールは決めません。とにかく自分たちが時間を掛けすぎて悩まないようにうまく活用してもらえればと思います。
次回へつづく


