特金イノベーション活動 Vol.33 【改革のタイミング】
2009/11/02
特金イノベーション活動とは、全社員参加の生産革新活動です。工場の生産や職場環境だけでなく営業活動も含め「改善」をし続けることにより業務の円滑化、経営改革を行いよりよい製品を提供できる職場を作り上げていくことを目的としています。2004年より活動をスタートしておりますが、いろいろな面で会社そのものを変化させ、また人のコミュニケーションを向上させることで進化を止めないことを行っております。
イノベーション活動が始まって5年になります。これまでの活動を振りかってふと思ったことがありました。
私の個人的な考えなのですが、このような活動をしていくなかで大切なのは改革のタイミングだと思っています。この5年でいろいろなもめ事もありました。人は、今やっていることを普通であると思うとともにいいやり方なんだと思っているものです。そこにメスを入れるということは、健康な体にメスを入れられていると思うも同然でしょう。
現場では特にその慣れた作業を変えることに抵抗があるはずです。もちろんスタッフもそうでしょう。
変えなくてはならない理由を説明することに、まず説得力が必要でしょう。そして説得できなかったのであれば、なぜだったのかと振り返る柔軟さが必要でしょう。そしてもう一度説明する執念。程よいしつこさでないとダメでしょう。
そしてこのような改革をしていく中でタイミングを間違えると求心力を失ったり、結果が出たとしても継続はされないものだと思っています。継続されていないのであれば、改革そのものに大義がないのでしょう。
改革には時折必要な強引さと粘り強い説得力、中途半端な気持ちでやらないこと、広い視点でものをみてタイミングを見極められる力が必要なのだと5年経ってよくわかってきました。やると決めたら最後までやってみることでしょう。
稼動率(可動率)向上はまさにそのタイミングが大切で今がチャンスと判断しました。やり方を間違えるとやらされ感で終わる確率が高い内容の一つと思います。その土壌ができるまで5年かかったということです。
人が変わってきたときがチャンスです。
みなさんだったら改革をするうえで、ホトトギスを鳴かせますか? 鳴くまで待ちますか? それとも自分が鳴きますか?
次回へつづく


