高精度板厚材料|適用板厚0.010mm~2.0mm

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高精度板厚材料|適用板厚0.010mm~2.0mm

概要・特徴

高精度板厚製品は、JIS規格などの一般品では実現できないシビアな板厚公差で製造した製品です。
当社では板厚0.010~2.00mmの広範囲の板厚において、JIS規格や他社材では対応できない板厚公差をお受けしています。フープ材の全長においてばらつきの少ない高精度な板厚を保証いたします

高精度板厚材料を使用することで以下のようなメリットが見込めます。

(1) 研磨などの後工程の削減
 厚み調整のために行われている後工程を削減することで、お客様での品質管理を容易にし、納期短縮、コストダウンが可能になります。

(2) 部品寸法安定による品質向上
 厚さばらつきの少ない材料を使うことでプレスや絞り加工後の部品寸法のばらつきを低減することができ、歩留まり向上や選別の手間を削減できます。

(3) 強度や抵抗値のばらつきを低減
 材料断面積の影響を受ける機械的強度や導体抵抗値などのばらつきを抑え、部品の品質向上が可能になります。

主な用途

シム、シクネスゲージ、スペーサー、編機部品、ファインブランキング部品、時計歯車、センサーキャップ、ゼンマイ

対応可能形状

製造可能範囲(コイル、板)

板厚

0.010~2.0mm

3.0~300mm

長さ

コイル もしくは L2000mm以下のシート

当社で製造するコイルやシート材の製造範囲です。

当社のSS規格、他社のスペシャル規格、JIS規格の公差比較は下図の通りです。
具体的な厚さの許容差はこちらのページにてご確認ください。

当社の板厚0.20mmの厚さチャート(実測例)は下図の通りです。
本例におきましては、全長にわたって±1.5μm(±0.0015mm)のばらつきとなります。

【設備紹介】冷間圧延

自社設計の圧延機と圧延技術で高精度な板厚を実現します。

寸法許容差

当社製品の各種寸法許容差の一覧です。ご希望の公差は個別で対応可能です。

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